AI英会話「スピークバディ」の開発・運営を行う株式会社スピークバディは、訪日観光客への接客を想定したレッスンコンテンツ「接客英語」を新たに提供開始する。なお業種・職種に特化したコンテンツは今回が初めての提供となる。提供背景とは・2024年訪日客数は過去最多・2025年も万博開催等でさらなる伸びに日本政府観光局(JNTO)によると、2024年の年間訪日客数(推計値)は3686万人に及び、過去最多を更新。2025年も引き続く円安に加え、大阪・関西万博や日中間のビザ緩和措置の影響を受けてさらなる増加が見込まれており、年間4020万人にのぼるという予想(*1)も発表されている。*1 JTB「2025年(1~12月)の旅行動向見通し」よりhttps://www.jtbcorp.jp/jp/newsroom/2025/01/09jtb2025-travel-trend-outlook.html・一方で「英語が通じない」ことに困る訪日客観光庁が発表した「訪日外国人客旅行者の受入環境に関する調査(*2)」によると訪日客の困りごとの上位には「施設等のスタッフとのコミュニケーション(英語が通じない等)」が挙がっている。一方で接客現場では慢性的な人手不足が続いており、生産性を高め、質の高いサービス提供を実現するためには、効果的・効率的に多言語を身につける手段が必要とされる。*2 観光庁「訪日外国人旅行者の受入環境に関する調査」よりhttps://www.mlit.go.jp/kankocho/news08_00004.html新コンテンツ概要について「実用的な英会話力」を望む接客現場の声を実現・生成AIも搭載「スピークバディ」は、2016年9月にリリースした日本発のAI英会話アプリ。第二言語習得理論と最新鋭のAI技術(音声認識や生成AI・自然言語処理など)を融合させることで、講師予約や教室への移動を伴うことなく1日15分〜の学習で効率的に英会話力の習得が可能。また1,000以上のシーンで構成されたオリジナルストーリーに基づくレッスンでは、学習者が主人公となり、個性豊かなキャラクター(AIバディ)との会話を通してキーフレーズや発音、語彙、イディオムを総合的に学ぶことができる。今回、新たに提供する「接客英語」は、これまで学習者や導入企業より寄せられていた「接客の基本表現を学びたい」「フォーマルで丁寧な英語を習得したい」という要望を受け開発。接客現場への取材を重ね、汎用性高く実用的な表現を学べるコンテンツとした。なお、本コンテンツは個人ユーザー・法人ユーザー誰でも利用でき、無料体験期間中のお試しも可能。また2023年の機能リリース以来「リアルな英会話ができる」と好評の、生成AIを搭載したフリートーク機能 “バディチャット”も利用可能。●対応レベル初級(CEFR A2・英検準2級・TOEIC 225〜545)レベル。海外からの利用者を接客する際の頻出フレーズを学べる。キーフレーズ例:May I have 〜? / Could you 〜? / I recommend you 〜 / Would you like to 〜? / I’m afraid 〜 /●開発のポイント・リアルさ:接客現場への取材により、リアルで具体的なシーンをストーリーに反映宿泊観光業に従事者の協力のもと、英語に関する現場の悩みや対処方法、海外からの利用者対応でよくあるエピソードを反映。・楽しさ:登場人物の多様さやロケーション移動により、楽しく・飽きずに学習会話相手となるAIバディたちには、出身地や年齢・性格など具体的なバックグラウンドが設定されており、今回のコンテンツでもそれぞれのキャラクター性にあった旅行を楽しめる。また、接客シーンや日本の観光地ならではの描写(ホテルフロントや客室、温泉や美しい雪景色など)を用いつつ、ロケーションを移動することで、ストーリーを楽しみながら飽きることなく学習を続けられるように工夫している。・達成感:多忙な中でもレッスンを完遂しやすく・接客業全般で汎用性のある表現を採用多忙で不規則な勤務の中でも学習を終えられるよう、全16レッスンで接客に必要な基本フレーズを網羅。また今回の題材はホテルだが、接客業全般で汎用性のある表現を採用することで、飲食業・小売業など様々な業務従事者でも利用可能。■AI英会話「スピークバディ」について2016年9月にリリースした日本発のAI英会話アプリ。第二言語習得理論と、音声認識や生成AI・デジタル音声・自然言語処理など最新鋭のAI技術を融合させた学習体験は高く評価され、2024年1月時点でApp Store・Google Playの評価は「4.5」を獲得。累積学習者数は400万人を超え、企業や自治体、教育機関などでも100を超える導入実績がある。URL:https://app.speakbuddy.me/