世界4,000都市・32,000拠点以上で展開する手荷物預かりサービス「Bounce」を運営するBounce, Inc.は、株式会社ZIPAIR Tokyoとの連携を開始した。ZIPAIRを利用して日本を訪れる旅行者に対し、同社のウェブサイトを通じてBounceの手荷物預かりサービスを広く案内する。空港到着後から観光地での滞在まで荷物に縛られない「手ぶら」の旅を届けるとともに、大型スーツケースによる公共交通機関や観光地の混雑という社会課題の解決にも取り組むとしている。背景には、訪日外国人観光客の急増に伴い、日本各地の空港・駅・観光地で大型スーツケースを持ち歩く旅行者による混雑が深刻化していることがある。東京駅、新宿駅、渋谷駅、浅草駅、大阪駅、京都駅など旅行者が集中するエリアでは、コインロッカーの不足も相まって、旅行者の移動ストレスと地域住民の生活環境への影響が年々大きくなっているという。ZIPAIRは「NEW BASIC AIRLINE」として従来の航空会社の枠にとらわれない選択肢を提供する国際線航空会社。今回の連携は、日本を訪れるインバウンド旅行者だけでなく、日本からZIPAIRの就航地へ向かう海外旅行者にもBounceの手荷物預かりサービスを案内するもので、空港から旅が始まるZIPAIRと、全国650都市・5,500拠点以上に広がるBounceのネットワークを組み合わせ、双方向の旅行者が手ぶらで自由に動ける環境を目指す。旅行者はBounceのアプリで空港周辺や観光地近くの預かり拠点を検索・予約し、スーツケースなどの大型荷物を預けて身軽に観光やショッピングを楽しめる。アプリは日本語・英語を含む11言語に対応し、予約から決済までスマートフォン一つで完結する。1予約あたり最大100万円の補償も付く。Bounce創業者でCEOのCody Candee氏は、大型スーツケースによる交通機関や観光地の混雑は訪日観光客の増加とともに日本が直面する課題のひとつだとし、空の旅の入口であるZIPAIRと手を組むことで、旅行者が日本に降り立った瞬間から手ぶらで旅を楽しめる環境をつくり、日本の観光インフラをより快適で持続可能なものへ進化させたいとコメントしている。Bounceは2019年に米サンフランシスコで創業した、旅行中や外出先で荷物を預けたい人と空きスペースを活用したい店舗・施設をつなぐプラットフォーム。同社は「世界最大」としているが、これは2025年7月時点で国内外の主要な手荷物預かり事業者の公開情報(拠点数・展開都市数・展開国数)をもとに実施した自社調査に基づく。出典:Bounce Japan 合同会社 プレスリリース