株式会社kessakuは、2025年5月、THESEED3号投資事業有限責任組合を引き受けとする、第三者割当増資を実施した。これにより本ラウンドでの融資を含めた累計調達額は8000万円を超えた。背景と目的近年、名建築と呼ばれるような文化財、歴史的建物の老朽化・解体や空き家化が社会課題として顕在化している。kessakuは、日本の名建築に新たな光を灯し、世界中の誰もが手軽に所有・利用・運用できるオルタナティブ資産にすることをミッションに、日本各地に残る名建築を“泊まれる文化資産”として活用する、ホスピタリティ投資・運用プラットフォームを展開している。歴史的価値を持つ建築物を次世代へと継承すると同時に、宿泊可能な空間としての運用を通じて、建築の価値を収益と体験に転換、持続的な保全と活用を実現する、新たな社会インフラの構築を目指している。進行中のプロジェクトラインナップこれまで、岡山県矢掛町(旧山陽道の宿場町)や富山県南砺市(五箇山文化圏)など、文化的背景の深い地域において、国内外のオーナー投資家と連携しながら名建築再生プロジェクトを展開。 ・岡山県矢掛町「旧山陽道の宿場町(伝統的建造物群保存地区)に佇む豪商の邸宅」※2026年1月開業予定・富山県南砺市「広大な水田に佇む屋敷林を有するマエナガレの明治2年築の伝統的古民家」※2026年5月開業予定 今後のプロジェクトラインナップ・京都府京都市「壬生の灯(あかり)町家」(2026年6月販売開始予定)・石川県金沢市・静岡県熱海市他【株式会社Kessakuについて】Kessakuは、日本各地に点在する歴史的建築の保存と活用を実現する、ホスピタリティ資産としての所有・運用プラットフォーム。建築デザイン・テクノロジー・運営システムの三位一体で、次世代に価値ある資産をつなぐ社会インフラの構築を目指す。 会社名:株式会社kessaku 所在地:東京都渋谷区 代表者:代表取締役 藤井智大 設立:2024年 事業内容:歴史的建築のホスピタリティー資産としての所有・再生・運用支援事業 公式サイト:https://kessaku.com/ 出典元PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000139542.html