人流分析サービス開発企業である株式会社データワイズは、「Datawise Area Marketer インバウンド版」(以下DWAMインバウンド版)に「周遊ルート分析機能」を1月15日(水)より追加した。周遊ルート分析機能とは任意の期間に任意の都道府県/市区町村を訪れている訪日外国人が、訪日期間全体でどの都道府県/市区町村をどういう順番で周遊しているか、利用の多いルート順にランキング表示、その国籍別内訳を表示する機能。例えば、2024年11月の東京都を選択した場合、以下のように、他にどの都道府県をどういう順番で周遊しているか、各ルートごとに利用の多い国籍は何かがわかる。この機能により、例えば自治体ご担当者様が並訪問されることが多い他自治体を把握、共同でキャンペーン等の施策立案を検討することが可能になる。特徴1:訪日外国人を通過/滞在/宿泊別で絞り込み可能訪日外国人の行動を「通過」「滞在」「宿泊」で絞り込んで分析結果を表示することが可能。たとえば「2024年11月」「東京都」「宿泊」を選択すると、2024年11月に東京都に宿泊した訪日外国人が、他にどの都道府県に宿泊しながら周遊したかがわかるようになる。「滞在」を選択すれば、同様に東京都に30分以上滞在した訪日外国人がどの都道府県で30分以上時間を使ったかがわかるようになる。特徴2:複数都道府県/市区町村を指定しての訪問者数も計測可能任意の自治体を指定した集計結果に対して、他の自治体名をクリックすることで色付けを行い、特定の複数自治体を通る周遊ルートの利用者数を把握することができる。たとえば、2024年11月に東京都に宿泊した訪日外国人のうち、大阪府、京都府にあわせて宿泊している方がどれくらいいるのか、どの順番で周遊しているのかを見やすく把握する、といったことが可能。特徴3:分析結果はPDF化・Excel化が可能周遊ルート分析機能のグラフはレポート形式で一括印刷/PDF化※1ができ、分析結果のローデータについてはExcel形式でダウンロードすること※2ができる。※1周遊者数上位20ルートまで※2周遊者数上位100ルートまでDatawise Area Marketer インバウンド(訪日外国人)版とはスマートフォンNo.1シェアであるドコモのGPS統計データを用いた人流分析サービスを提供するデータワイズは、クライアントである自治体様、流通小売企業様の観光分析、需要分析を数多くサポートしてきた。その中で「国内観光・国内需要とあわせて、インバウンド観光・インバウンド需要を分析したい」「Datawise Area Marketerの見やすいUIで、インバウンド人流分析を提供してほしい」との強い要望から開発されたのが、 Datawise Area Marketer インバウンド(訪日外国人)版。周遊率分析機能・入出国空港分析機能等、多数の独自機能を備え、利用開始したその日から、訪日外国人観光客が「どれだけ個別の自治体/観光エリアにきているのか」「どの都道府県/市区町村から来たか」「どの都道府県/市区町村へ移動したか」といった分析が可能。詳しくはこちら→https://www.datawise.co.jp/inbound/