大分空港(大分県国東市)は、「大分ハローキティ空港」を愛称 として、4月13日に開港した。開港式には大分県、大分航空ターミナル株式会社、 「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」を運営する株式会社サンリオエンターテイメントの3社が共催し、セレモニーを実施した。本愛称化は 「世界でいちばん、あたたまる空港」をコンセプトに、世界から注目の集まる大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)開催に合わせて、10月13日までの期間限定で国内外からの観光客誘致と地域活性化を目的として実施する。大分ハローキティ空港では、サンリオキャラクターをモチーフとした空港内外のラッピング装飾が、今後も順次完成していくほか7月下旬頃~11月には大分ハローキティ空港、杵築駅、大分県日出町に位置するハーモニーランドを結ぶバスの運行を行うという。「#大分から世界へHELLO」をキーワードに、「サンリオキャラクターパーク ハーモニーランド」にちなんだ投稿をして参加するSNSキャンペーンなども実施予定。また、9月には大阪・関西万博 大分県ブースでのハーモニーランド特別コーナーの設置など、県内外で観光促進を目的としたさまざまな施策も順次展開する。空港内装飾等開港セレモニーは、大分県、大分航空ターミナル株式会社、株式会社サンリオエンターテイメントの3社の代表者による挨拶から始まった。大分県知事 佐藤 樹一郎氏は、「大阪・関西万博を期に、世界中で愛されているハローキティをはじめ、サンリオの魅力あふれるキャラクターたちが大分ハローキティ空港を彩ります。世界で唯一のサンリオキャラクターの屋外テーマパーク『ハーモニーランド』にもぜひ足を運んで、大分の魅力を存分に楽しんでいただければと思います。」と期待を述べたほか、株式会社サンリオエンターテイメント 代表取締役社長 小巻 亜矢は、「いつも温かく応援してくださる皆様のおかげで、『大分ハローキティ空港』をオープンすることができました。ハーモニーランドも来年で35周年を迎え、大分県の皆さまとたくさんの思い出を重ねてこられたことに、心から感謝しています。今回の装飾には、大分のホワイトと赤、そして私たちサンリオエンターテイメントの青を取り入れています。今後もさらに装飾は進化していきますので、ぜひ何度も足を運んでお楽しみください。この空港が、たくさんの笑顔の懸け橋となりますよう、『大分から世界へHELLO』という気持ちでいっぱいです。ハーモニーランドともども、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。」と語った。また、大分航空ターミナル株式会社 代表取締役社長 髙橋 強氏からは、「開港セレモニーには多くの方にご来場いただき、ハローキティたちの人気のすごさを改めて実感しているところです。ビルのあちこちには、そっと人気キャラクターたちが隠れているところもありますので、ぜひ探してみてください。大分空港は大分の空の玄関口。キティちゃんの手を借りながら、これからも新たな大分県の魅力を発信してまいります。」というコメントがあった。出典元PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000435.000007643.html