ピクシーダストテクノロジーズ株式会社は、沖縄県石垣市役所の総合案内所に、リアルタイム翻訳・字幕表示ディスプレイ「VUEVO Display(ビューボ ディスプレイ)」を設置した。 本導入は、2025年7月に実施した石垣島内の観光施設(空港や離島ターミナル等)への一括導入(計10台)に続く取り組みであり、沖縄県内の自治体(役所窓口)としては初の事例となる。これにより、島全体の“対話インフラ”の構築および行政DX(デジタルトランスフォーメーション)推進をさらに加速させていく。国内外から多くの観光客を迎え入れる石垣島において、言語の壁を超えたスムーズなコミュニケーション環境の整備は喫緊の課題だった。 昨年(2025年)、空港やホテル、離島ターミナルといった島内の主要な「観光施設」を中心に10台のVUEVO Displayを先行導入し、観光インフラとしての有用性を実証してきた。一方で、多様な言語を持つ外国人市民の増加や、高齢化に伴う市民の「耳の聞こえ」へのサポートなど、行政や地域生活の現場におけるコミュニケーションのバリアフリー化も同時に求められている。 そこで今回、観光客向けの「観光インフラ」にとどまらず、市民や行政が日々利用する生活の拠点へと設置を拡大。石垣市役所で新たに実証することで、石垣島が「誰にでも優しい対話インフラの島」として“面”で進化していく一歩を踏み出した。 導入概要:九州沖縄自治体窓口で初、役所窓口の行政DXとバリアフリー化を推進 「VUEVO Display」は、話した言葉をリアルタイムで翻訳・テキスト化し、透明ディスプレイの両面に字幕として表示。 石垣市役所では、最も多くの市民・来庁者が行き交う「総合案内所」に設置した。観光客への案内業務の多言語対応はもちろんのこと、多様な国籍の来庁者、さらには耳の聞こえをサポートする必要がある市民に対しても、窓口スタッフが目をそらさずに、対面で寄り添いながら案内できる環境を整備した。これにより、窓口業務の利便性向上と行政のバリアフリー化を同時に実現。この取り組みは九州沖縄自治体窓口では初となる。■ 石垣市 市長 中山義隆 氏 コメント「国内外から多くの来島者を迎える石垣島において、円滑なコミュニケーション環境の整備は重要な課題です。 昨年から始まった空港や港などの観光インフラへの導入に続き、今回、市民生活の拠点である市役所、そして地域に根差した共同売店へと『VUEVO Display』の設置が広がったことは、島全体の『対話インフラ』がさらに強固になったことを意味します。 誰もが取り残されない、優しく開かれた対話の実現を目指し、来庁される多様な方々への迅速かつ丁寧なサポートに繋がることを期待しています。」■販売パートナー(本設置協力) VORN 吉川氏 コメント今回、観光施設にとどまらず市役所という行政・生活の拠点にVUEVO Displayを導入できた意義は大きいと考えています。多様な国籍の来庁者への多言語対応はもちろん、耳の聞こえに不安を抱える市民にも、窓口で対面のまま寄り添うことができます。言葉や障がいの壁を越え、誰もが取り残されないバリアフリーな対話環境を行政の現場で実現する一歩です。昨年度は石垣島を訪れる外国人観光客の属性データの取得・分析に取り組み、貴重な知見を得ることができました。今年度も引き続きデータの取得と分析を続け、石垣島の魅力向上と住みやすいまちづくりに、販売パートナーとして全力で尽力してまいります。今後の展開PxDTは、本事例である石垣市での取り組みを地方自治体における「行政DX×バリアフリー」の先進モデルと位置づけ、全国の自治体庁舎、公共施設、地域コミュニティ拠点へのVUEVO Display展開を加速。インバウンド対応や観光支援にとどまらず、住民生活の基盤となる行政サービスの現場においても、言葉の違いや障がいの有無を超えて「誰もが取り残されない対面コミュニケーション環境」の社会実装を進めていく。出典元PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000321.000044679.html