株式会社JTB(東京都港区、代表取締役社長執行役員・青海友氏)と、国際的な手荷物預かりプラットフォームを運営する米Bounce Inc.(カリフォルニア州サンフランシスコ、代表社員・Cody Candee氏)は、Bounceの手荷物預かりプラットフォームとJTBの手荷物配送プラットフォーム「LUGGAGE EXPRESS」のシステム連携を開始する。連携の背景訪日外国人観光客の増加に伴い、大型手荷物を伴う移動が急増し、「手ぶら観光」へのニーズが高まっている。一方で宿泊施設側では、多言語での配送手配や伝票記入といった煩雑な対応が求められ、オペレーション負荷の増大が課題となっているという。サービスの内容訪日外国人観光客が使い慣れたグローバルアプリ上で、多言語での案内から手配・決済までをスマートフォンのみで完結できるようにすることで、旅行者の利便性向上と宿泊施設の業務負荷軽減の両立を目指す。宿泊施設側は集荷の配送員へ手荷物を引き渡すだけで対応が完了するという。2026年9月のサービス開始に向け、本日より「東京・京都・大阪エリア」の宿泊施設を対象に、先行導入の案内・募集を開始する。提供予定の主なサービスは以下の2つ。①当日長距離配送(ゴールデンルート対応):東海道新幹線を活用し、東京〜京都・大阪間など都市間移動において、朝に預けた手荷物を夕方以降に別都市の宿泊施設で受け取れる。②当日空港配送:東京23区内で預けた手荷物を直接羽田または成田空港へ配送し、搭乗前に空港カウンターで受け取れる。利用者は『Bounce』アプリ内で「Bounceデリバリー」を選択し、預け先・配送日・届け先・荷物個数を入力してアプリ内決済を行うだけで手配を完了できるという。両社の役割分担JTBは、東海道新幹線による都市間の当日配送や空港への直接配送に関する実務手配と、パートナー企業がこの配送網を利用するための連携システムを提供する。Bounceは、世界中の訪日旅行者が使い慣れたアプリ上に予約画面を提供し、予約受付から多言語カスタマーサポート、決済まで旅行者との窓口業務を担う。Bounceについて2019年に米サンフランシスコで創業した、旅行中や外出先で荷物を預けたい人と空きスペースを活用したい店舗・施設をつなぐプラットフォーム。世界4,000都市・32,000拠点以上で展開し、日本国内では東京・大阪・京都・福岡など650都市・5,500拠点以上でサービスを提供しているという(Bounceの2025年7月時点の独自調査に基づく)。今後の展開両社は今後、民泊プラットフォームなどへの連携アプローチも強化し、旅行のあらゆるタッチポイントで手荷物配送の選択肢を提供するプラットフォーム展開を加速する方針を示している。出典:株式会社JTB プレスリリース