ループバウンド それは、狭義ではなく広義でのインバウンドとアウトバウンドの好循環を目指す。これらかの時代に必ず必要となる発想です。 これまでインバウンドは狭義での訪日観光にばかりに焦点を当ててきました。しかし、ポストパンデミック時代を迎える中で、その取組みの限界も見えてきています。一方向的な訪日観光(インバウンド)だけでなく、日本の文化やビジネスが海外で価値を生み出し(アウトバウンド)、その価値が再び日本に還流し、「人の流れ」や、「資本・文化の流れ」も含めて、これらすべてを循環させる取り組みが必要です。 ループバウンド、つまりそれは「国際視点での好循環」を実現することです。短期的な観光収入や売上だけではなく、中長期的な視点での成長こそ、これから必要となります。社会全体に持続可能な利益をもたらす、次世代視点の発想です。本メディア「ループバウンド」は、狭義でのインバウンド情報のみならず、アウトバウンド情報はもちろん、国際視点での好循環を生み出すヒントを毎日、さまざまな角度から発信してまいります。