株式会社電脳交通は、徳島県内における官民連携での配車アプリ普及の取り組みと訪日外国人を含む多様な移動ニーズの高まりを背景に、2026年3月21日に徳島阿波おどり空港において「予約タクシー・アプリ配車専用乗場」を設置した。本乗場の整備により、Uberをはじめとする配車アプリを利用して手配したタクシーへの乗車がよりスムーズになり、空港利用者の移動利便性向上に加え、徳島県への来訪者の受入環境向上にも繋がることが期待される。■背景インバウンド回復と二次交通の利便性向上ニーズ近年、訪日外国人観光客の回復・増加を背景に、地方空港においても多様な移動ニーズへの対応が求められている。特に、言語対応やキャッシュレス決済、事前確定運賃などに対応した配車アプリは、国内外の利用者にとって利便性の高い移動手段として注目されており活用が広がりつつある。徳島県においても、観光庁「宿泊旅行統計調査」によれば、外国人延べ宿泊者数はコロナ前には年間約20万人規模で推移しており、直近では回復傾向にある。(出典:観光庁「宿泊旅行統計調査」)今後、さらなるインバウンド需要の取り込みが期待される一方で、地方部における移動手段、いわゆる「二次交通」の利便性向上が課題となっている。■取り組み・成果官民連携による配車アプリ普及と専用乗場整備徳島県では「徳島県タクシーサービスデジタル化推進事業費補助金」による配車アプリ導入支援やタクシー事業者向けの補助金活用説明会、一般利用者向けの配車アプリ利用促進活動など、配車アプリの普及を後押ししてきた。 電脳交通は、外部サービス接続システム「DSコネクト」を通じ、Uberアプリ徳島県進出を支援するなど、 Uberと連携しながら徳島県内における配車アプリの普及を推進してきた。現在は、徳島・鳴門交通圏の10社を超えるタクシー事業者でUberアプリの利用が可能となっており、配車アプリを活用した移動環境の整備が進んでいる。また、徳島空港ビル株式会社は、配車アプリを利用する空港利用者の利便性向上に向けて、専用乗場を整備した。これにより、配車アプリで手配したタクシーへの乗車場所が明確になり、阿波おどり空港における受入環境の向上につながっている。こうした官民の取り組みの積み重ねにより、徳島県内では配車アプリの利用環境の整備と利用促進が進み、このたび阿波おどり空港での「予約タクシー・アプリ配車専用乗場」の設置が実現した。今後も電脳交通は、自治体や交通事業者、各パートナーとの連携を通じて、地域交通の利便性向上と持続可能な移動インフラの実現に貢献していく方針である。■外部サービス接続システム 「DSコネクト」外部サービス接続システム「DSコネクト」は、電脳交通のクラウド型配車システム「DS」と配車アプリや交通関連サービスとの連携を実現するシステムで、タクシー事業者の業務効率化と収益拡大を推進する。配車アプリや交通関連サービスとの接続を広げ、地域住民や訪日外国人の「移動の足」に新たな選択肢を提供し、全国の移動の利便性向上を目指す。出典元PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000175.000053640.html