JR東日本では、株式会社findが提供する「落とし物クラウド find」を導入した。これにより多言語で忘れ物の問い合わせができる「find chat」や、企業間での忘れ物検索が可能となる「横断検索」サービスを開始する。JR東日本では年間約200万件を超える忘れ物を取り扱っている。今後「横断検索」を導入する企業がさらに増えることにより、忘れ物検索への不安や不便などのストレスが軽減を目指す。「落とし物クラウド find」の特徴(1)find導入企業間でのお忘れ物検索が可能となる「横断検索」サービス「横断検索」は導入企業の忘れ物情報を一元管理する機能。企業間での忘れ物検索が可能となる「横断検索」を導入する企業が増えることで、忘れ物を探す利便性が向上。(2)AI画像検索と多言語でお忘れ物の問い合わせができる「find chat」2024年は訪日外国人数が年間3,600万人を突破し過去最多(※日本政府観光局発表)となった。アプリのインストール不要で、メールアドレスによるシンプルな認証を経て、ブラウザ上ですぐにチャットを開始できる「find chat」機能は、多言語での問い合わせが可能となり、インバウンド観光の利用者の忘れ物にもスムーズに対応できるようになる。また、「find chat」は、AIによる画像検索が可能なため、精度高くスピーディーな検索と、忘れ物の返却率向上が見込まれるという。(3)AIによる自動登録現在、駅で忘れ物を預かると、係員は手入力でシステムに忘れ物の特徴等を登録している。「落とし物クラウド find」導入後は、係員が忘れ物の写真を登録するだけで、AIが忘れ物の特徴等を自動で読み込み、より正確に短時間で登録ができるようになる。これにより、係員の忘れ物管理に要する業務が簡素化され、タイムリーかつ正確な忘れ物対応が可能となることで、サービス品質の向上が実現できる。出典元PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001123.000017557.html