ホリイフードサービス株式会社は、ハラール対応ラーメン店「大阪武勇伝 東梅田店」1号店を12月3日にオープンする。訪日観光客が過去最高を更新する中、イスラム圏の利用者からの“ラーメン需要”は年々高まっている。しかし、実際にはハラール対応の店舗数は著しく不足しており、需要と供給のギャップが大きい市場となっている。そのギャップを解消すべく、原材料・調理設備・オペレーションすべてをハラール基準に準拠した新ブランド「大阪武勇伝」を立ち上げ。ムスリムの安心だけでなく、日本人にも「美味しい」と感じてもらえる“新しいラーメン体験”を提供することを目指す。訪日ムスリム旅行者が増加、“食のバリア”が大きな課題に日本政府観光局(JNTO)の統計によれば、2025年1〜10月の訪日外国人数は 3,554万人 に達しており、これは 統計開始以来もっとも速い増加ペース となっている。この推移から、年間4,000万人規模に届く可能性も業界内で指摘されています(参照:JNTO「訪日外客数 2025年10月」)。JETROがまとめた JNTO 統計によると、2025年上半期の東南アジア主要6か国の訪日外客数は前年同期比 +15.8% と大きく伸びている。特に マレーシア(+34.0%)、インドネシア(+27.4%) は高い増加率を示しており、これらはイスラム教徒人口が多い国であることから、ムスリム旅行者を含む可能性の高い訪日客が増えていると考えられる。(参照:JETRO〈2025年7月30日〉/JNTO 国・地域別統計)一方、日本国内の飲食店は約 130万店 とされるなか、ハラール対応を明確に掲げる店舗は 数百店規模で全体の1%未満 にとどまり(参照:Halal Media Japan/自治体調査・業界推計)、「需要の増加」×「供給の不足」 という構造的なギャップが顕在化している。ムスリム旅行者の“供給不足エリア”に1号店を出店当社は以下の特徴を備えたハラール対応ラーメン店「大阪武勇伝」1号店を、訪日ムスリム客の滞在率が特に高いエリアに出店。需要に対し供給が追いついていない“空白地帯”を埋める役割を担う。■店舗の特徴① ハラール対応原材料のみを使用 豚・アルコール不使用。旨味を引き出す独自スープ・調味料を開発。② 調理設備・動線も完全ハラール基準に準拠 専用調理器具・専用保管エリアを設置。交差汚染を徹底排除。③ 高滞在率エリアへの戦略出店 訪日ムスリム客の滞在率が高いエリアに出店し、需要に対する“供給不足”を解消するモデル店舗として展開。④ 日本人にも“美味しい”味づくり 「ハラール=制限」ではなく「新しい味の完成形」として、日本人にも満足できるよう味を追求。「大阪武勇伝」の最大の特徴は、店内にムスリムの方向け礼拝スペース(小規模モスク)を備えた、国内でも希少なハラール対応ラーメン店である点。豚・アルコール不使用はもちろん、原材料調達から調理設備・動線までをハラール基準に沿って完全分離。旨味を損なわないよう、昆布・魚介・鶏を合わせた独自ハイブリッドスープを開発し、ハラールでも“しっかりラーメンの美味しさ”を実現したという。多言語メニュー、礼拝スペースの案内など、初来日のムスリムでも安心して利用できる環境を整備している。今後の展開訪日客数が今後も高水準で推移すると予測される中、ハラール市場は外食産業において拡大余地の大きいカテゴリと見られている。特にラーメン市場は世界的にファンが多い一方、ハラール対応ラーメンの供給はまだ限定的で、今後の需要増が見込まれている。1号店を“モデルケース”として検証し、国内観光地や主要都市への多店舗展開を検討。さらに、監修メニューや海外展開の可能性も視野に入れ、“誰もが安心して食べられる日本ラーメン”のスタンダード創出を目指すという。【店舗情報】店舗名:Osaka Buyu-Den Halal Wagyu Ramen Higashi-Umeda Osaka(ハラル和牛ラーメン 大阪武勇伝 東梅田店)所在地:大阪府大阪市北区堂山町5⁻16 SUNSUN東梅田2Fオープン日:2025年12月3日営業時間:12:00~21:00座席数:26席電話番号:06-6450-5093出典元PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000054.000039299.html