クロスロケーションズ株式会社は、独自開発の位置情報ビッグデータAI解析技術「Location Engine™」を中核とし、人流分析プラットフォーム「Location AI Platform®(以下、LAP)」やインバウンド向け分析・広告サービス「Inbound Marketing Service」を展開している。今回、クロスロケーションズは、グローバル市場への本格進出に向け、海外のパートナーとの連携を強化することで事業開発を一層加速を目指す。グローバル展開とパートナーシップクロスロケーションズは、これまでに国内9,000万台、世界42億台に及ぶスマートフォンから収集した位置情報ビッグデータを基盤に、独自開発したAI解析技術を活用した人流分析プラットフォーム「Location AI Platform®(LAP)」を提供している。今回、グローバル市場への本格展開に向け、シリコンバレーを拠点とし、多くのAIプロダクト開発ベンチャーを支援しているHike Venturesとパートナーシップを締結した。パートナーシップの背景と事業展開生成AIの急速な進化が象徴するように、今後、社会、企業、公共、消費といったあらゆる領域において、AI技術を活用したデータの利活用が極めて重要な要素となる。クロスロケーションズは創業以来、人々の生活に欠かせないスマートフォンの「位置情報機能」に着目し、独自の技術を活かした製品・サービスの開発と提供を行ってきた。主力製品として、スマホの位置情報データを活用した 人流データ分析プラットフォーム「LAP」、および 人流データを活用したスマホ広告配信サービス「LMS(Location Marketing Service)」「IMS(Inbound Marketing Service)」 を展開している。これらの製品は、世界共通のプラットフォームであるスマートフォンを基盤としているため、グローバル市場においても高い有効性が実証されているという。すでに国内では、位置情報を活用した正確な居住国判定に基づくインバウンド人流分析や、インバウンド向け広告配信を実施しています。さらに、クロスロケーションズが開発した 「Location Engine™」 を活用することで、これらのサービスは世界中のどの地域においても展開可能。 「Product Ready(製品準備完了)」 のステージに到達したことを受け、シリコンバレーを拠点とする Hike Ventures もこの可能性に着目し、グローバル展開の支援を決定した。今回のパートナーシップの締結では、Hike Ventures は、クロスロケーションズが新規発行する株式を引き受けることで資金面での支援を行うと同時に、海外市場の開拓にも協力していく。クロスロケーションズ株式会社について「多種多様な位置情報や空間情報を意味のある形で結合・解析・視覚化し、誰でも活用できるようにすること」をミッションとしている。位置情報ビッグデータをAIが解析・視覚化する独自技術である「Location Engine™」の開発とビジネス活用クラウド型プラットフォーム「Location AI Platform®」、クラウドサービス「人流アナリティクス®」などの開発および、人流データの活用による企業のビジネス拡大を支援する「Location Marketing Service」、インバウンドデータを活用した広告配信、分析サービスの「Inbound Marketing Service」の提供により‟ロケーションテック”を推進している。出展元PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000041.000052864.html