株式会社メディ・エンジンは、訪日外国人向け多言語医療サポートサービス「とらほす」を、全国に店舗を展開するクオール株式会社が運営する「クオール薬局」のうち、外国人来局が多い23店舗との連携を開始する。背景日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2025年の訪日外国人数は前年を大きく上回る約4,268万人(*1)と過去最高を記録した。滞在者の急増に伴い、旅行中の体調不良や怪我への対応ニーズも比例して高まっている。特に薬局の現場では、処方箋を持たずに来局する外国人が増加していますが、複雑な症状の聞き取りや適切な医療機関への受診勧奨において、「言語の壁」が円滑な対応を阻む大きな課題となっている。こうした社会的背景に対応するため、株式会社メディ・エンジンとクオール薬局は連携を決定。外国人来局が多い23店舗において「とらほす」を活用した受診勧奨を行うことで、言葉の不安なく診療・調剤までを完結できる、外国人患者にとっての医療のセーフティーネットを構築する。(*1) 出典:日本政府観光局(JNTO)「訪日外客数(2025年12月推計値)」2026年1月15日発表連携の概要本連携では、メディ・エンジンが運営する多言語医療サポートプラットフォーム「とらほす」と、クオール薬局の店舗ネットワークを組み合わせてご提供する。これまで分断されがちだった「オンライン診察」と「処方薬の受け取り」をつなぎ、日本滞在中に体調不良となった外国人患者が医療を受けやすい環境のづくりを推進していく。【各社の役割】株式会社メディ・エンジン(とらほす):24時間対応の多言語オンライン診療の手配英語・中国語・韓国語など複数言語でのオンライン診療の手配を行る。診察要請から実施まで待機時間30分以内を目標とし、旅行中の急な体調変化にも対応。都内では、必要に応じて提携クリニックでの対面診察への切り替えも可能。クオール薬局:処方薬のお渡しと服薬指導の窓口処方箋を持たずに来局した外国人に対し、受診が必要と判断される場合に「とらほす」のサービスを案内(受診勧奨)する。また、「とらほす」から処方箋が連携された店舗において、翻訳アプリ等を活用した多言語での服薬指導および情報提供、調剤を担当する。提携クリニックと在庫状況を連携し、医薬品の供給不足時などには、適切な代替案の提案等、柔軟に対応する。サービス利用の流れ(1)処方箋なしでクオール薬局を訪れた外国人の方に、薬剤師が相談内容を確認。受診が必要な場合に、「とらほす」の概要と問い合わせ先のQRコードが記載された資料を提供。(2)外国人の方が自身のスマートフォン等からQRコード経由で「とらほす」サービスページにアクセスし、診療申し込みを実施。(3)メールで提携クリニックのオンライン診察用URLを受け取り、オンライン診察を受診※都内で対面診察が必要な場合は、提携クリニックへ案内(4)オンライン診療後、患者さまの滞在エリアに近い店舗を紹介し、処方箋情報を連携する。(5)連携先の薬局において、翻訳アプリ等を活用した多言語での服薬指導および情報提供を行い、調剤したお薬をお渡しする。出典元PRTIMES:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000150517.html