インバウンド向け宿泊施設運営や多言語対応サービスを手がける株式会社オシエテは、不動産開発事業を展開する株式会社ASAKAと協業し、「KAINOA Naminoue Beachfront Hotel」の運営受託を開始した。施設は那覇市内でありながら「波の上ビーチ」の目の前に位置し、都市としての利便性と沖縄らしいビーチリゾートの開放感を両立するロケーションが特徴。単なる宿泊場所ではなく、沖縄で過ごす時間そのものを豊かにする拠点を目指したという。内装は直線的なデザインと落ち着いたカラーを基調としたシンプルモダンな空間に仕上げ、室内に「余白」を残すことで窓の外に広がる沖縄の空や海、街の景色が主役になるよう設計。過度な装飾に頼らず必要なものだけを選び抜くことで「ミニマルラグジュアリー」を表現し、カップルや友人旅行、家族旅行、ひとり旅などさまざまな旅のスタイルに対応するデザインとしている。アメニティには沖縄発のスキンケアブランド「首里石鹸」を採用し、単なる機能性ではなく地域とのつながりやストーリーを感じられるアイテムを取り入れた。また環境配慮の観点から、廃棄されるパイナップルの葉の繊維を活用したサステナブルなリネンブランド「FOOD REBORN」の製品も採用している。ホテル名の「KAINOA」は、ハワイ語で「海」を意味する「KAI」と「自由」を意味する「NOA」を組み合わせたもの。同ビル1階にはハワイアンテイストのカフェレストランの開業も予定しており、その世界観と調和させながら、那覇唯一のビーチを望む開放的な滞在を提供するとしている。株式会社ASAKA代表取締役の高野哲朗氏は、波の上ビーチが観光・交流拠点として大きな可能性を持つ一方、周辺の歓楽街が隣接することからこれまで魅力を十分に活かした開発が進んでいなかったと説明。当ホテルを新たな賑わいの起点とし、地域全体の活性化につなげるまちづくりを目指す考えを示した。オシエテのプロジェクトマネージャー・遠藤譲氏は、予約からチェックイン、清掃までの運営体制を構築してきたとし、開業後もゲストの声に向き合いながら滞在体験を磨き続けていく考えを述べている。施設概要は、所在地が沖縄県那覇市若狭1丁目21番1、部屋タイプは定員1〜4名、開業日は2026年9月10日。施設所有は株式会社ASAKA、運営は株式会社オシエテが担う。オシエテは、インテリアコーディネートや物件撮影、OTA掲載といった開業準備から、OTA販売管理、レベニューマネジメント、チェックイン対応・清掃手配、多言語カスタマーサポートまでを一気通貫で提供する宿泊施設運営受託事業を展開している。株式会社オシエテは2018年9月設立、東京都渋谷区に本社を置き、代表取締役は米津雅史氏。株式会社ASAKAは沖縄県那覇市に本社を置き、代表取締役は高野哲朗氏。オシエテは東証グロース市場に上場するCRGホールディングス株式会社の完全子会社で、CRGグループは人材派遣紹介事業を主力に、アウトソーシングやAI/RPA、障がい者雇用支援、通訳・翻訳、インバウンド向け宿泊管理事業など多様なサービスを展開している。出典:CRGホールディングス株式会社 プレスリリース